読書感想文にするはずが、いつの間にか沼を探す話をしていた。

梟書茶房で購入した本を読み終わりました。
スマホのアルバムを遡ってみると、買ったのが2月10日のこと。
シークレットブック初挑戦で出会ったのは、元もぎりの女優さんが書いたエッセイでした。
連載していたものを集めた一冊ということもあり、一編ずつ大事に読みました。

舞台・劇場、映画館、それらをめぐる旅、そこで会った人たちのことが独特の語彙で綴られています。
一端とはいえ、片足を突っ込んで垣間見た世界の話ということもあって
畏怖だったり憧れだったり懐かしさだったり、色んな感情を呼び起こされながらも楽しく読めました!

このエッセイを読んでみて、「夢中になれるものがある人は強い」と改めて思います。
ここ数ヶ月を振り返るだけでも「化石や生き物のことになると目を輝かせて教えてくれる青年」「筋金入りの抹茶スイーツ好き」「クラブミュージックの用語についてネット記事より深く解説してくれるDJ」と様々な人に会いました。
(皆さんそれぞれ、本業があったり目指している場所があったりするので不本意な呼び方をしてしまっているかもしれません……)
対象は違えど、好きなものについて話してるところをみると、みんなかっこいいんですよね。

ここで書く手を止めて「何がどう かっこいいと思っているか」考えてみたのですが
対象に傾ける熱量もさることながら、それについて解説したり良いところを教えてくれる時の語彙力が豊富なところに ときめきを感じているのかもしれません。
最近ダーツにハマってダーツ台を購入した友だちとかバイクの免許を取ろうとしている友だちとか、良い顔して話すんですよね。
短期間で溜め込んだ情報量にも驚かされます。

宮下の場合は「趣味という言葉のハードルが高い」と言ってしまうくらいですから、これについては伸び代しかないという状態ですね。
「宮下さんってどんなことにお金使ってるんですか?」なんて聞かれて答えに窮してしまったことも記憶に新しいです。

話を聞いて面白そうだと思ったら乗っかってみるくらいでちょうど良いかもしれないと思うこの頃。

コメント

  1. 白粉花 より:

    俺は最近ポケモンカードとデジモンカードのパックの開封にハマってて本当にヤバいよw
    あれは沼だねww
    1枚1枚ドキドキしながらめくるのが楽しくて楽しくて、お金の減り方がヤバいニートだよww
    最近の趣味はそれだねw

    P.S.
    親からブチギレられてバイトをすることになりましたww

    • 宮下 巧 より:

      >白くん
      俺も一時期は遊戯王カード集めてたから、開封の楽しみもお金が溶けていくのもめっちゃわかるよ笑
      追伸でニートがくつがえってるー!軍資金集めねばだ!

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